中川の仏壇 事実婚と別居婚の憂鬱。 - 中川の仏壇
ブログ モダンミニ仏壇

2025.6.8

事実婚と別居婚の憂鬱。

籍をいれないパートナーって、どうなのだろうね。肉体が元気なうちは、いいと思うのだよ。

老後資金がこじゃんとあれば、ヨボヨボでもパートナーも伴走してくれるであろう。

ー父は、母と離婚してからずっと独身だったけど、パートナーはいた。ただ、父が死んで病院で対面

した際にその女性はいなくなっていた。残っていたのは病院の支払いと動かなくなった父の躯であった。父よこれが家族を捨ててまで愛した女性ですか、と呟いた。いつから一緒にいたのだか知らんが、面倒みてやってよ。子供に丸投げするのかい。若い時は、お互いであろうが肉体を搾取しあって、肉体の魅力がなくなれば、わずかな年金が目当てになる。タヒしたら、動かなくなった冷たい父だけが残された。

他人だからね。私は25才から父とは一切かかわらないと決めて生きてきた。相続も父が死んだと知った日から三か月以内に相続放棄しようと決めていた。父の携帯番号を消し、自分の携帯番号を変えた。無過失だよ。

病院の支払い等々父にまつわる費用は、全部兄貴の口座から支払わせ、父の財産に一切触らないでと兄と姉に伝えた。不思議なことに年金が振り込まれていたであろう、通帳等々はなかった。金銭にまつわるものは、何もなかった。ま、相続放棄だからそれでいいのだけど…。

別居婚でうちに出入りしている業者さんは、双方に子供がいて、別居しつつ、ビジネスパートナーであり、旅行も行く関係。こちらは、お互いに仕事でかかわっているためか、ちゃんと、ヨボヨボになっても寄り添う覚悟がお互いにあると言っていた。そうあってほしい。

仕事一緒にしたら、その人の人生背負うことになるから、生半可な気持ちでは、一緒にできないよ。その人が去る分には、いいけど、一緒にいるうちは責任があるからね。そりゃ情がわくよ。愛だの恋だのじゃ繋がれないような情がある。理想は、別居婚、仕事のパートナー、お互いの私生活は不干渉、病気になったら助け合う。この場合、お金を支払ってもらっている方がひやひやしそう。これが理想かな。

お互いの情は、異性として飽きる3年を過ぎてから構築されていくもんだと思う。だから人間力試されるんよ。

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