今日、お世話になっている先生がお見えになった。この方は、細くて背が高くて、色白で目が瞳が大きくて相当な美人で、頭もよくて、悪いとこないんだが、唯一口はわるいんだ。
私は、独身のころ、絶望するような辛いことがあって、涙で目が腫れるようなことがあった。私は、その時、この先生のところに行って、全部打ち明けて、泣いてぐちゃぐちゃになった。この方に本当に弱いところを見せた。素直じゃないし、辛いって言えないし、本当は、ほしいのに欲しくないって言う人間だったけど、その時は、素の自分をさらけ出した。そして、私は今がある。この先生には、足を向けて眠れないんだが。
自分の弱さを素直に見せると、人は、寄り添ってくれるもんだよ。時には、弱さを見せたらいいと思う。肩肘はって生きていると疲れてしまう。やたら、前向きでポジティブなことしか言わない人いるけど、なんか、嘘くさいんだよ。もっとドロドロでよくないか。闇が見えた方が仲良くなりやすい。
今日はね、兄弟子にとんでもないミスしたことを本当は言うつもりは無かったけど、言った。いいこと言ってくれた。ずっと滅入っていたのだが、救われた。引き続き頑張ろうと思う