
ひさや珈琲 高村光太郎が愛したレモン珈琲調
ひさや珈琲に寄った。能登先生がいらっしゃって、文学のことも明るい方なので、太宰のことや、高村光太郎のことなど教えてもらった。こういう時間って贅沢なんだよね。たまたま、喫茶で会った人たちと、話せるというのは素敵なことよ。
光太郎は智恵子を愛していたらしいよ。能登先生が教えてくれた。智恵子抄ってあったね、そういえば。光太郎先生重すぎるよ。
ママさんが不在で他のお客さんが「ママさんは?」「えっ薬とりに出掛けて戻ってこない」「ああそうなんだ」って会話していた。私も、夜、飯炊き係が終わると自分の時間とさせてもらっている。20時以降は自由時間。本屋、カフェ、ジム等々、出かけさせてもらう。帰る時間は、まちまち。日中は、店に軟禁状態なので、仕方ないのだよ。
自営業は、自分で自分の時間をつくらないと、自由な時間がなくなるんよ。ママさんみたいに、ちょっと自分を解放する時間は必要なんだよ。私も、バタイユ(無所属の猫)を撫でている時間が唯一素になる時間だな。愛しくて仕方ない。バタイユ、左足痛めていて、腰も痛そうなんだわ。腰を撫でてやると気持ちよさそう。かわいいし愛しい。