最近とくになんだが、境界線がみえるようになってきた。
たとえばだけど、自宅に入る瞬間、仮面というか鎧を装着する感じ。
一番強烈なのは、店に入る瞬間、ドアの鍵をまわした瞬間に仏壇やの店員という厚い鎧が装着される。
自宅の鎧も相当分厚い。なにせ品行方正、品行方正、品行方正、家事やる人。疲れた。ちゃんとしたご飯。ちゃんと掃除した家。ちゃんとした日常。ちゃんとした私。ムリ。
もう数十年前に性別も中性というところになり、女性性を返却した。今は安穏とした日常に安堵している。女性という鎧は剥がれ落ちている。楽だな・・・。
テレフォン人生相談で、私よりも先輩の女性たちが、倫ならぬ恋で悩んでいる。何も苦労しなくてもいいのにとは思う。他人依存の幸せはないのだから。
前橋の街中に本屋ができた。木曜日に行ってきたんだが、「私におすすめの本をお願いしますって店員さんにお願いしたら」『心の鎧の下ろし方』三砂ちづる著 ミシマ社の本をおすすめしてくれた。
ありがとう。鎧だらけのやってやんよ~っていきている人にはぴったりな本を。
私、鎧全部脱ぎ捨てて生きていきます。
あ、でも絲山秋子先生の着ぐるみと木下龍也先生の着ぐるみと椎名林檎氏の着ぐるみあったら着て生きていきたいです。どこかに置いてないかな着ぐるみ・・・・。