昨日は、自宅の庭の草刈りをした。

庭で一心不乱に草刈り機を振り回す姿は、狂気を感じるであろ。

一心不乱に草を刈るのは、あの子に会いたくないから…。

長くてニョロニョロしているあの子に…。

隠れるところができると、高確率であの子に出会う。

Ｇ、蜘蛛、ムカデ、ヤスデ、毛虫、トカゲ、ヤモリは

全く怖くない。ただ、あの子だけは苦手である。

草刈りで細い木も切り落とし、雑草も適当に刈った。あっという間に刈った草と枝の山ができた。

これを庭の隅に山にして放置すると、あの子がこの中に入り込むので、

絶対に処分しなければならない。鬱蒼としていた庭に光が差し込んだ。

やれやれ、さて、この山をどうするのか、市のゴミに出す場合は、袋詰めが必須である。

無理だ。仕方なく有料のゴミ処理場に持ち込むことにした。

しかし、トラックがない。店の作業用トラックを借りることにした。

専務に電話して「今晩の晩酌に丁度いいビールを1缶差し上げますから、トラックを

貸してください。ついでに自宅までトラックをお持ちください」とたのんだ。

専務がスーツ姿で作業用トラックから降りるといい加減な私がランダムに草刈り機で

刈った庭をみて「台風の後の庭みたいね」と呟いた。

なぜ、この人は、人の神経を逆なですることを言うのであろうか。正しい表現だけど。

前世は敵だな、と毎回思う。

植木屋さんに依頼すれば、草刈りと植木の手入れを１回２万円でやってもらえる。

年３回は手入れが必要である。６万円/年　植木屋さんも多忙で順番待ちである。

自走式の草刈り機が欲しい。それもリモコンで制御するのがマストである。

キャタピラー草刈り機は、リモコン式でススキなどの背丈の高い草も刈ってしまう。

何より、自分は二階から操縦すればよいのだ。金額的には７年くらいでペイできる。

ただ重量が１００㎏～１５０㎏くらいある。

故障した際にどうするのか、処分する時にどうするのか、思案してしまう。

昨日も２４時近くに通販サイトをみていて、購入ボタンを押しそうになったが、

理性で抑えた。ハイブランド品は全く興味はないのだが、というか、お金ないし、

似合わないし、縁がない。だがこういった草刈り機や年１回積か積もらないか、わからない

雪のために除雪機は欲しいと思ってしまう。